FXチャートの見方

でもFXでも同様ですが、投資のように先がはっきりと見えないものの場合、何かを指標とするのが普通です。古代、砂漠を旅する人や海を航行するする人が、北極星をみながら、方向を探るように。

FXの取引の基本は、安いものを買い、高くなれば売るということにすぎませんが、指標になるものがあれば、素早い判断で、売り買いができそうです。

FXトレードでは、何を指標とすればよいでしょうか。
FXトレードではチャートを指標にして、取引を行うのが普通です。

チャートには色々な種類があります。
日々の値動きを表すのは、「日足チャート」と言います。週の値動きを表すものは、「週足チャート」です。また、5分単位での値動きを表すもの(は、「5分足チャート」と呼びます。
自分の投資スタイル、期間に合ったチャートを見ることが大切です。

チャートを見てFXトレードをするに当たって、チャートの値動きだけで判断しないように注意しないといけません。

時には、大きな問題が発生して、チャートを無視した動向が起こる場合があるからです。

チャートはあくまでも指標として、売買の判断をする上での「目安」程度に考えるほうが良いのです。

FXバーチャルトレードのすすめ

資産は有限です。FXで増やしてはみたいけれど、逆に減ってしまったら元も子もありません。せめて、予行演習はできないものでしょうか。

バーチャルトレードは、実際の資産を使わず仮想資産で取引操作を体験することができるもので、インターネットを通じて無料で参加可能です。利用してみたい業者がバーチャルトレードを行っているならば、ぜひ参加してみましょう。

画面の見やすさや操作性の確認もチェックできます。FXの初心者入門とはいえ、レバレッジの決め方や資金の投入量などは、実際に動かしてみないとピンとこない部分もたくさんあります。『学問なしの経験は、経験なしの学問にまさる』といわれるほど経験は重要です。

用語やチャートの意味がわからなくても、バーチャルトレードを通して体感的に把握できる部分もあります。ただ取引を体験するだけでなく、一定期間内に資産をどこまで増やせるかのコンテストを開催している業者もいます。豪華景品を狙ってチャレンジしてもいいでしょう。

仮想のトレードで様々な局面を経験することにより、予期せぬ相場変動が起きた時の心構えが養えます。バーチャルトレードの体験を通じて、相場が大きく動いたり予想外の含み損が出た時の冷静さを養うことにも繋がります。本番さながらの訓練だけでなく、ゲームを楽しむ感覚で深く悩まず気楽に取引をしても楽しいです。

本番で失敗を避けるには、仮想の取引のうちに勘違いしそうな操作や手数料の計算関係をこなしておくといいでしょう。難しそうなFXですが、頑張ってスキルを身につけ、強力な武器にしたいものです。

外国為替相場の変動理由

外国為替の比率、すなわち外貨の交換比率は常に移り変わっており、市場で取引が行われている限り変動しています。

外国為替の比率が動く根本的な理由は、貨幣の需要と供給の関係です。ある2カ国の通貨を比べた時、片方の貨幣をたくんの人が欲しがり、もう片方を欲しがる人が減ったならば、外国為替市場で求める人の多い方の通貨の価値は上がり、少ない方の貨幣の価値は下がります。

人気のない通貨の価値は下がり、人気のある通貨の価値が上がります。売るものと買うものとの力関係で価値が変動するのは外国為替相場に限らず、実際に物を売買する場面でもありがちです。

外国為替市場の需要と供給の関係に影響が強いものがファンダメンタルズ要因です。国家の経済成長率や貿易収支、卸売物価、経常収支などの指数のことですが、為替レートに中長期的な影響を及ぼします。これらの数字が上向いている国、前回と比べて成長している国の貨幣は需要が高まります。

一時的に外国為替に影響を与えるものとして実需要因があり、自動車会社などの大会社が行う大規模な輸出決済や、海外企業買収などで巨額の外貨が動いた時に為替比率に影響が出る要因のことです。

貨幣の交換比率は、大きな政変や戦争、国家間の外交などで国の安全性、経済成長性に影響が生じた時にも影響があります。経済に影響がありそうなものは何でも為替変動の要因になりえます。戦争はその最たるものです。外国為替市場では、米ドルは有事のドルと言われており、天災や戦争などの際は米ドルが必要とされ、比率が大きく変わる事がたびたびあります。

外国為替相場と外国為替市場について

外国貿易などで金銭をやりとりする際、一方ともう一方が異なる通貨を用いる場合は外国為替が利用されます。現金ではなく有価証券を用いて決済するなどで、送金小切手や為替手形などが用いられます。

外国為替という言葉の読みは「がいこくかわせ」ですが、略称の「がいため」で呼ばれることも多いようです。外国為替は国家間の通貨の取引なので、通貨と通貨を交換することです。

1973年までは為替レートは固定相場制で取引されており、交換比率は常に一定でした。しかしドルの大量流出が起きたため、現在では変動相場制を中心として外為取引が行われています。

従って、現在の外為レートはその時々の状況で大きく変わる中で取引が行われています。株の東京証券取引所と違い、外国為替取引が行われているとされる外国為替市場ですが、物理的には存在していません。

外国為替市場とは概念的な場所であり、実際の取引はインターネットや電話注文のみを通してなされています。共通認識、イメージ的な存在であるともいえるでしょう。

大きな取引市場はロンドン、ニューヨーク、東京で世界三大取引所とも呼ばれます。それぞれの時間帯で相場の動き方に特長があります。為替市場の一日は午前6時(冬季は7時)に始まり、翌日の午前6時(冬季は7時)まで続きます。

この間、ニュージーランドを皮切りにシドニーやロンドン、ニューヨークと次々にマーケットが開き、そして国毎の時間に応じて閉じていきます。つまり、外国為替市場は世界中のどこかの国が必ず開いている状態で、一つが閉まる頃には別な一つの開く時間になります。市場が眠らないと呼ばれるゆえんです。